2015年4月26日日曜日

母音をつなげる

今日はまず息の使い方を練習した後、発声練習。さらに3声ハーモニーの練習をしました。音がきれいに重なると本当に気持ちがいいですね!

「曇り日なら」の練習では、母音をつなげて歌う「母音唱法」を取り入れました。「歌というのは、母音がずっとつながっていて、そこに雷のように子音が入るんです」と、ゆり子先生。言葉が込み入っているところは、つい子音を言おうとして音がぶつぶつ切れてしまうので、ていねいに母音を連ねるように歌う練習。見違えるほどのびやかになりました。

呼吸の練習のときにも気を付けた「息を身体から離す」という点も、歌に応用。ぐっと首のあたりに力を入れないで、息をすーーっと身体から飛ばすように歌うと、嘘みたいに声が飛んでいきます。瞬間的に50人の合唱みたいな音量になりました(笑)。

今日はまた甘・辛のおいしいおやつが集まりました。たくさん笑って、後半はまず「空がこんなに青いとは」の練習。テンポをちょっと速めにしただけで、みんなの声がイキイキしたので、びっくりでした(笑)。「春に」は、難しい音をピンポイントで練習して、さらに磨きをかけました。

2015年4月15日水曜日

ゴミ箱をねらえ

今日はあたたかかったですね。久しぶりのメンバーも交えて、楽しく練習しました。発声練習では「ゴミ箱にうまいことゴミを投げる」イメージで声を出しました。下からものを投げるような感覚で、息をしゅっと放るタイミングをつかみます。うまくはまると面白いぐらいに良い声が出るのです。
フォーレの4声のハーモニー練習のあと、「春に」を練習。揃えるところや、強調するところなど、ゆり子先生の細かい指示をそれぞれ楽譜に書き込みました。そして言葉のニュアンスに気をつけながら、歌い込みました。
手づくりのお菓子や美味しいおかきを楽しんだおやつタイムの後は、「曇り日なら」と「春に」をさらに練習。どんどん歌にメリハリがついてきて、乗りに乗っているユリノキ合唱団です。

2015年4月8日水曜日

鯉の滝登り

桜の花びらと一緒に雪が舞う日となりました。こんなに寒い日にも関わらず、みんな元気に練習に集まりました。4声のハーモニー練習をした後、「空がこんなに青いとは」をお稽古。お隣の人が別パートになるように並んだら、一気に声量が大きくなってびっくり。

その勢いに乗って、「曇り日なら」をお稽古。「鯉が滝登りするように」というゆり子先生の表現につられて、みんな声がぐんぐん伸びていきました。

おやつの後は「春に」を練習。勢いが増して、ますます声が出ます。細かい音程や母音を揃えたり、言葉のニュアンスを出して歌うお稽古をしました。ちょっとした気持ちの持ちようを変えるだけで、歌ってすごく変わるのですね。