2016年8月20日土曜日

歌詞の先に感じて歌う

雨が降ったりやんだりの日でしたが、元気に練習しました。前半は、前回始めた「ふるさとの四季」から「夏は来ぬ」。音を確認した後、歌詞に登場する花や鳥や、文語の意味を確かめます。そして、描かれた情景を思い浮かべて歌いました。

「まず先に『ああ、夏が来たなあ』という感慨を持ってから、♪夏は来ぬーと歌うことが大事」と言うゆり子先生。♪なつーはーって歌ってから『ああ』と思っても、遅いのですね(笑)。間奏の間にも、夏の情景を浮かべると、次に出てくる言葉の感じが変わるとのこと。なるほどと思いました。歌って奥が深いですね。

後半は、まず「もう一度の春」。難しい音型を、ソルフェージュのテストみたいに歌わない練習(笑)。そして、たとえ同じ音価であっても、同じ重みで歌わず、日本語としてスムーズに聞こえるようにお稽古。単に【音符】を歌ったり、【記号】を歌うのではなく、語感を出して歌うって、やっぱり面白いですね。

最後に「ふるさとの四季」から「我は海の子」に挑戦。ぱっと3声ではもって、楽しかったです。

今日のおやつタイムは、チアシードやアジアのお土産など、珍しいお菓子も。美味しかった~。

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