2015年2月18日水曜日

息に乗せて歌おう

うっすらみぞれが降る中、集まって練習です。歌えば、からだがあったかくなります。まずは「ヘンゼルとグレーテル」の二重唱で、発声とハーモニーの練習。高い音も低い音も、飛んでいく「息」に乗せて歌う、というお稽古をしました。
それから「曇り日なら」を、しっかり。長い音符のときに気を抜かない(笑)ように気を付けて、詩人の気持ちを追体験しながら歌う練習です。言葉を考えて歌うだけで、声が明るく変わるのが不思議です。
甘い&しょっぱいお菓子で元気をつけて、後半は「空がこんなに青いとは」。こちらも詩人の言いたいことを、どのように効果的に歌うか、細かくお稽古しました。5月の発表会まで、歌いこんでいきたいと思います。

2015年2月11日水曜日

想像しながら歌ってみる

新曲の「曇り日なら」の音取りを最後までやりました。なんて爽やかな歌! ちょっとした音の違いで、詩人の気持ちが表現されていることを確認し、丁寧に言葉を歌います。

今回は、発声や音程を云々するのではなく、とにかく「詩に描かれている情景や感情を表わすこと」を優先に歌う練習をしました。言葉の解釈について、ちょっと話し合ったり、あれこれ想像してみました。すると、みんなの声がふわっと明るくなって、リズムもきびきびして、たちまち素敵な歌に。歌っていいなあ! そんな瞬間でした。

今日のおやつも充実していましたー。九十九餅に鶯ボールにおいもチップス! 歌って美味しいものをいただけるなんて、本当にシアワセ(笑)。

2015年2月1日日曜日

爽やかな新曲

新メンバーが2人も加わって、勢いが増しておりますユリノキ合唱団です。今回は、以前より練習中の「空がこんなに青いとは」の日本語表現を深めた後、新しい曲にチャレンジ。木下牧子作曲「曇り日なら」です。
この詩もまた、みずみずしい感性を扱っていて、曲想は今まで私達が歌った歌の中で最も爽やか。木下さんのメロディーは日本語のイントネーションや語感によく合っているので、ドレミ読みなどで音取をせずに、少しずつ、いきなり日本語で歌いながら覚えていくことにしました。これから春に向かって、のびのび歌いこんで行きたいです!